ユーザーエクスペリエンスのハニカム構造

今さらと思われる方も多いと思いますが、「ユーザビリティ」というワード単独で説明できる時代は終わりました。

提案資料に含まれていたり、ドキュメントで高々と謳っていたりするのであれば、見直したほうがいいでしょう。
これからはそれが (具体的に) なにを示しているか説明ができなければなりません。

「ユーザーエクスペリエンスのハニカム構造」として下記の図があります。

images805410.jpg

Useful
役に立つこと
Usable
使いやすいこと
Desirable
望ましいこと
Findable
探しやすいこと
Accessible
アクセスしやすいこと
Credible
信頼できること
Valuable
価値があること

つまり、これらのバランスを検討することが重要であり、どれか1つでも欠けているとユーザビリティを検討したことにはならないので注意が必要です。

ACCESSIBLE KYOTO – アクセシブル京都
http://accessiblekyoto.net/

でも取り上げられていますね。

『アンビエント・ファインダビリティ』で書かれているのでご存じの方も多いと思いますが、Peter morville氏の「Semantic Studios」のサイトに原案があります。

User Experience Design
http://semanticstudios.com/publications/semantics/000029.php

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