World Usability Day 2008 Japan

今日は世界中で「World Usability Day」なようです。

テーマが「Transportation」ということで、交通機関 (?) でした。

日本では、個人で加入している「HCD-Net」がイベントを行うということでしたので、参加してきました。

UPA (Usability Professionals’ Association)」が主催していて、世界各地で行われるイベントのようでしたが、そういえばUPSの日本支部ってないですね。はじめのほうでHCD-Netの金山氏のプレゼンで日本支部を立ち上げることを予定されているとか。

海外のイベントもたくさんあるようで、まずはイタリアで開催された「CHI 2008」への参加報告をミツエーリンクスの潮田氏からあり、続いてHCD-Netの小林氏よりUPS中国支部が主催している「User Friendly 2008」、そしてアメリカである「HCII2009」の告知をされていました。

個人的には、海外の大きなイベントはとても興味があるのですが、中国のUser Friendly 2008のイベントでは参加者が若い人が多いということに驚きました。中国支部の代表も30代 (?) とか。「ユーザビリティ」というテーマで日本でこういうイベントをやると間違いなく年齢層が高くなると思うので、ちょっと日本では偏見があるのかなと思いました。

そのあと「高齢者を対象とした駅の案内表示のユーザビリティ調査」として、産業技術総合研究所の北島氏の講演があり、駅の案内表示についての研究報告がありました。これも以前、ウチ (なぞ) の事例で駅でのナビゲーションという案件があったのを思い出しました。

World Usability Day 2008 Japan
World Usability Day 2008 Japan

そのあとは、ビービット社のユーザビリティ・ラボを見学して帰社しましたとさ。

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