ユニバーサルデザインによる新しいWebコミニュケーション

により告知された「ユニバーサルデザインによる新しいWebコミニュケーション」ですが、昨年12月11日にデジハリ秋葉原校でイベントがあり、そこにパネラーとして参加してきました。

もとはといえば「プロセス オブ ウェブデザイン」の寄稿がもとで原さんからカレン濱川さんに推薦していただいたのがキッカケでした。本当に光栄でありがたいことです。

そもそもこのイベントは『Web ビジネスのためのユニバーサルデザイン成功の法則65』出版とデジハリBIZプログラム『ユニバーサルデザインがつくる新しいWebコミュニケーション』 (1月開講) を記念して開催されたものでした。

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参加者は一般の方というより、企業のウェブマスターはもとよりマスコミの方が多かったと聞いています。

パネルディスカッションは、杉山校長 (デジタル・ハリウッド) が司会をしていただき、高橋宏祐さん(富士通株式会社 コーポレートブランド室担当部長、Webマスター)と濱川さん(株式会社カレン 商品開発室長・『Web ビジネスのためのユニバーサルデザイン成功の法則65』著者)とわたしで意見を交わしました。

わたし自身は、請負側 (なぞ) として「ユニバーサルデザイン」の課題を杉山校長からのフリに対して応えたわけですが、一番強調したかったのは、

コーポレートサイト (企業ウェブサイト) は、その企業を超えることはない。

ということです。

まずは自社の「ブランドコミュニケーション」自体が「ユニバーサルデザイン」についても言及し活動をしている大方針があるか (?) ということです。

それがない企業で、いくらウェブサイトを構築するからといって「ユニバーサルデザイ」「アクセシビリティ」といっても、どこまで取り組めばいいかわからず、コストもかかり、結果としてウェブ制作側の人間の自己満足に終わってしまう危険性があることです。

「ブランドコミュニケーションとユニバーサルデザイン」これをまずは理解することが必要でしょう。

という話をしてきましたとさ。

下記に詳しくレポートされているので、ご覧いただくと内容はわかると思います。


映像も公開されているようです。

デジタルハリウッド ビジネスプログラムブログ: ユニバーサルデザインセミナーの様子を映像公開しました。

ユニバーサルデザインがつくる新しいWebコミュニケーション【前編】

ユニバーサルデザインがつくる新しいWebコミュニケーション【後編】

このディスカッションは、本の内容とはあまり関係ないような感じもしますが、「ユニバーサルデザイン」についてウェブから考える際にはオススメの書籍です。

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