毎年、Webに貢献した人を表彰する「Webクリエーション・アウォード」の第9回が開催。「Webクリエーション・アウォード」は、社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が主催です。
これまでにも著名な方々が受賞している背景を知っているだけに、今回ノミネートさせていただいたことをたいへん誇りに思います。一番自分の記憶にあるのは藤川さんこと「えふしん (@fshin2000)」さんのときの受賞でしょうか。たしかあのときは、えふしんさんが想創社 (現マインドスコープ株式会社) を立ち上げたというニュースも合わさり、知人が受賞した喜びでたいへん興奮したのを覚えています。
そうした中、今回ノミネートすることができたのは、今年の3月末に発売した書籍「IAシンキング」とその発売と連動したイベント・セミナーの全国行脚 (?) が功を奏したのだと思います。また、昨年10月くらいから自治体サイトの標準化としてWeb系11社と立ち上げた「OpenUMプロジェクト (ロフトワークのインタビュー記事)」での取り組みを評価していただけたと思います。こちらはプロジェクト単体でもノミネートさせていただきました。こちらも推薦いただき、本当にありがとうございました。
ノミネート候補者は約50名ほどいたらしいのですが、一般投票 (6/27から7/15まで) で13名に絞り込まれました。こうして見てみると、この中にいるのが奇跡的なことだと改めて思います。
二次審査は、Web広告協会の会員 (社) による投票と、審査員による審査で決まるとのことで、審査は7/27 (水) から 8/16 (火) までの間で行われるとのことです。
ここまで残れたのも、これまで関わった方々の投票のおかげですので、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
以下に掲載された内容を転用します。
1次審査通過者 (候補者)
坂本貴史様 (ネットイヤーグループ株式会社)
推薦理由
ネットイヤーグループ所属。 IAの先駆けとして活躍。著作「IAシンキング」の刊行により、ワークショップを各地で開催し好評を博す。Information Architecture Institute (IAI)、NPO法人 人間中心設計推進機構 (HCD-Net) に所属し、公共団体のサイトの標準化などのプロジェクト (OpenUMプロジェクト) に貢献。
本件に携わっていた期間
2010年10月ごろから2011年6月ごろまで
本件の役割
2010年ごろから執筆をはじめた書籍「IAシンキング」。専門分野としての講義に加えて、演習を追体験できる内容を盛り込み3月末に発売。その発売を皮切りに、全国各地(東京・名古屋・大阪)でイベントを実施。また、自治体サイトのサイト構造の標準化をオープンな取り組みとして実施。現在進行形で逐次取り組んでいる。
アピールポイント又はプロフィール
決して大きなことをしたわけでもなく、小さなことを1つずつ積み重ねてきた結果だと思っています。一発屋にはなりたくないので、今後も推薦していただけるような人物でありたいと思います。
ご本人から一言
ありがとうございます。これまで自分の評価は会社の中でしていただくことはありましたが、こうして社会の一部として皆さんに評価していただいたことを光栄に思います。