「[書籍] ペーパープロトタイピング――最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする」にもプロトタイプのことを書きましたが、ウェブ制作の現場でプロトタイプのツールはどういうのがいいのか日ごろ悩んでたりします。
組み込みアプリにピッタリ
パワーポイントがプロトタイプ制作ツールとして優れている点はいくつも挙げられます。
- 誰でも持っていて、誰でも使えます。
- スライドマスタが設定できます。
- マルチメディア機能が豊富です。
- スライドの切り替えのタイミングをコントロールできます。
とパワーポイントでプロトタイプをつくるメリットをご紹介されています。
また、ここからリンクされてある下記サイトではプロトタイプのツールに関してのレポートが公開されています。これは必見。
GUUUI – Results from a survey of web prototyping tools usage
http://www.guuui.com/issues/01_03_02.php
「人机交互論」さんトコの補足を引用しておきます。
2002年6月に行われたプロトタイピングツールに関するオンライン調査の結果です。3大ツールはHTML tool(Dreamveawerなど)が28.3%、Diagramming tool(Visioなど)が24.5%、Graphic design tool(Photoshopなど)が18.9%でした。以下、PowerPointは9.4%、「紙」は7.5%でした。なお、この調査は「ウェブ」のプロトタイピングツールの調査です。
という感じ。