先日、ヤスヒサさんと共同で「プレゼンテーション」についてのワークショップを開きました。テーマは「魅力的で情報を効果的に伝えることができるプレゼンを定義しよう」ということで、プレゼンの定義をワークショップで決めていくというカタチにしました。
また、今回は「Crusher」というサービスを利用して参加表明をしてもらうようにしました。招待状をカスタマイズできて事前にアナウンスやメールが送れるのでコミュニティ運営には必要だなと。
プレゼンといっても「プランニング」「スライド」「スピーカー」という分類に分けて課題を個人で出し合い、それについての解決策をグループワークで洗い出していきました。カラーで大きめの付箋とクロッキー帳、模造紙が手作り感満載で「やってる感」が演出できました。
結果
結果として、課題に対しての解決策を16の項目に絞ってまとめることができました。項目の詳細はヤスヒサさんのブログを参照してもらうとして、ワークショップ自体についてはみなさんのレポートが参考になるので、一緒に見てもらえればいいと思います。
- 「よいプレゼン」を考えるワークショップにて:編集的ウェブ考 – CNET Japan
- プレゼンワークショップを開催しました : could
- aMaze: プレゼンワークショップに参加
- プレゼンワークショップに行ってきたのでまとめ | Blog hamashun.com
ちなみに、場所はミツエーリンクスさんに提供していただいたので、とても近代的な摩天楼 (なぞ) のような場所ですることができました。ありがとうございます。
ワークショップで感じた課題
- 時間と人数
- 参加者と参加条件
- プログラム
時間はやはり足りなかった。全部で6グループ (3人) として発表をしてもらったわけですが、1グループ10分程度は必要でそれだけでも1時間は必要でした。
今回はクローズで実施したので、参加者のレベルが (知識・経験・理解度が) 高かったことを痛感した。アンケートをとって感想を書いていただいたのですが、その内容からしてそう思えました。ありがとうございます。これがmixiとかでおおっぴらに公募していたらこんな風にはならなかったと思います。次回は参加条件などもきちんと決める必要があると感じました。課題についてもそうですが、事前調査をもっとすべきでした。
プレゼンという抽象的なテーマであったこともあるのですが、やはり深堀りしきれなかった。問題解決はいくつか出せたものの、それ自体を評価するようなところまでできなかった。実践という側面がなかった。1回3時間の中にはおさめることができないので、それを考えると、講義・実践といって会を分けるくらいがちょうどいいのかなと。
今後の方向性
ビジョンは「超える」という感じで、業務のカテゴリを超えることもそうですし、業種を超えるというのも当てはまるかなと。
ヤスヒサさんは、アイデアインキュベータみたいなコミュニティを創造してたみたいで、ボクはプレゼンからはじまったこともあるので、そういう軸で異業種交流ができるような形になればいいかなと考えています。
そうこうしていろいろ考えていくと、だんだん仕事よりヘビーな感じになってきたわけですが、今後のスタイルとしては次のような感じを考えています。
サロンみたいな場で、何人かがプレゼンする (ライトニングトーク?)
やはりライブでの緊張感は実践には必ずつきものなので、それを体験してもらうための場は必要だと感じました。なので、それに向けての課題であり宿題 (練習) であり、そのためのワークショップであって、そのためのリサーチをするという具合です。
ということで、ワークショップのサイトが必要になってきましたな。