先週6/7 (火) に、FatWireが主催している無料セミナー「IAとグローバルWeb」に参加しました。会場には15名くらいの参加者がいつつUSTREAM中継 (FatWireJP) もされるため、なかなかはじめての体験でした。
FatWireのセミナーでお話するのははじめてなのと、オーディエンスがこれまでしていたWeb制作者よりではなく企業の情報システム担当担当とかに近いいため、どちらかというと初心に戻り情報アーキテクチャの視点でWebサイトを見ていくというプレゼンにしました。グローバル対応という視点では「多言語対応」「マルチデバイス対応」が必須であると同時に、それを踏まえた情報アーキテクチャの視点が重要になってきます。
田中さんのいう「Webデータマネジメント (スライド参照: Webデータマネジメントへの道)」に相当する役割が注目されることになるでしょう。そうした領域についての具体的な内容は、ボクのあとにプレゼンしていただいた佐藤さんのスライドを見るとスッキリします。スッキリするというか、どういう範囲の話をしているのか具体的にイメージしやすいと思いますのでぜひご覧ください。
これまでのプレゼンでボクが話していた「階層構造」と「目的別アプローチ」という2つの視点を同時にマネジメントしている様子がわかると思います。ただ、その方法論としての使い方の側面とは別に、「なぜそうするのか」という企画の側面とが改めて重要なことに気づきます。
今回FatWire製品で「できること」を紹介していただきましたが、それを永続的に続けるためには「方針」としてきちんと定義しなければいけません。その方針に沿った方法論として「階層構造」と「目的別アプローチ」などをきちんと見定めて、マネジメントしていく必要があります。
今回の参加で自分自身が話している内容が最終的にどういうオペレーションにつながっているのかがわかりやすく垣間見れたような気がします。