Web情報アーキテクチャ (IA) とツール

このブログに書くのが遅くなりましたが、技術評論社のウェブサイト「gihyo.jp」で連載をスタートすることになりました。

月に2本くらいのペースで、書いていく連載になったので、お題を「ツール」にしてみました。

記念すべき第一回目は、「IAって何するの?」という疑問から始まり、IAIでのドキュメントテンプレートの紹介という具合に、ダイジェストで全体を俯瞰できるような構成にしてみました。第二回目からはもう少し部分的にフォーカスをあてていこうかと考えています。

今回抑えておくポイントとして,以下の3つをご紹介しました。

  • IAはスキルである(専門職だけを指さない)
  • IAを説明するマーケティングツールがある(IA One Sheeters)
  • IAが使うツールにはテンプレートがある(IAI > IA Tools)

マーケティングツールおよびテンプレートを紹介したのは,IAとはそもそもどういうものなのか,という点と,成果物の種類を改めて眺めることで,どういうタスクを指しているのかを俯瞰(ふかん)したかったからです。

そうすることで,はじめに話した「IAとはスキルである」ことを実感してもらい,日々の業務の中でも「これはIAタスク」だという意識で取り組んでもらえると,よりいっそう付加価値の高い成果物にすることができるのではと思います。

そもそも「IAとは?」という疑問からはじまることが多いだけに、この連載でははじめからこういうポイントで書いていますということがなんとなくわかるようにしてみました。とくに「WEB + デザイン」というカテゴリでもありますし、WebデザイナーおよびWebディレクター向けな印象を持ったので、そういう方向で、というか……。

別途、書籍「Website Expert」のほうでも関わらせていただけそうなので、そちらはまた別のレイヤー (なぞ) で書いてみたいと思います。

早速、ブログにも書いていただいているようで幸せです。

eggplantのBENWEBさんが以前訳されて公開された日本語版もありますので、興味のある方はそちらも活用すると良いかと。

たしかにそうでした。フィードバックありがとうございます。

次回もツッコミやフィードバック、よろしくです。

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