いつの間にかIBMのウェブサイトがリニューアルされている模様。
それにともなって (?) トップページから行きやすくなった「らくらくウェブ散策」について紹介します。
簡単操作でご覧のホームページ内を閲覧できるインターネット閲覧支援ソフトです。読みたいところにマウスを動かすだけで文字が拡大表示され、合成音声で読み上げてくれます。
早速試用してみたのですが、各種設定がいろいろできて便利だと思います。
ただ、これってIBMのウェブサイトしか表示しないんでしょうか?
ほかのサイトも見ようとURLを打つと――
このサイトの外のページを表示しようとしてるため、「らくらくウェブ散策」を一時停止します。再度このサイト内のページを表示することにより、「らくらくウェブ散策」を再開することができます。
とアラートが表示され「らくらくウェブ散策」は終了してしまいます。
この件についてわかる方はぜひ教えてください。
また、[ヘルプ] がないのには少し疑問に思いました。使い方がわからない場合は該当するページをIBMウェブサイトのサイト内検索で探すしかないのでしょうか……。
ほんの少し触っただけですので一方的ではありますが、感想を述べさせていただきました。
某MLで上記感想を述べたところ、富士通にも同じような製品があることがわかりました。
障害者のネットワーク社会への積極的な参加を支援「らくらくブラウザ」新発売 – FUJITSU Japan
本製品は、Webページの漢字をひらがなに自動変換して表示する機能、Webページを音声で読み上げる機能、ソフトウェアキーボード・外部入力スイッチによる入力支援機能などを組み込むことで、こうした困難をクリアし、インターネットの利用を可能にしたものです。
とのこと。
ただし、こちらは9,500円するフリーウェアではありません。比較するとどうなんでしょうね。IBMの「らくらくウェブ散策」はかなり自治体に広がっているようですが……。
今後に注目ですな。