iA SUMMIT 2008でKeynoteスピーチ「Journey to the Center of Design」をされ、IA SUMMIT 2009でも「Revealing Design Treasures from the Amazon」で講演されたJared M. Spool氏が務めるUIEが冠につく「UIE Web App Summit 2009」が、4/19〜4/22までニューポートビーチ (カリフォルニア) で開催されていました。
Jared M. Spool氏といえば、UserInterfaceEngineering社の社長としても有名ですが、一度は目にしたことのあるユーザビリティの良書「Webサイトユーザビリティ入門」の著者としても広く知られています。このSpool氏もPodcastをしているUIEの「SpoolCast」も著名な方との対談など不定期ですが更新されているので、興味ある方は一度聴いてみてはと思います。
UIE Web App Summit 2009についてもプレビュー (イントロダクション) が公開されていました。
さて、この「UIE Web App Summit 2009」ですが、ワークショップ形式による構成で以下のようなプログラム内容 (スピーカー) でした。IAサミット09のスピーカーとも被る方がいますね。
- Web 2.0 Strategy and Design
Riccardo La Rosa, Isobar and Steve Mulder (Molecular) - Communicating Design: Essential Deliverables for Highly Effective Design Teams
Dan Brown (EightShapes) - Web App Anatomy: Effective Interaction Design with Frameworks
Robert Hoekman (Miskeeto) - Web Application Form Design
Luke Wroblewski (Yahoo!) - Designing Great Interactive Experiences for Everyone: Implementing Ajax and Accessibility
Derek Featherstone (Further Ahead) - Achieving Reuse with Patterns and Components
Nathan Curtis (EightShapes) - Web Standards for Web Applications
Molly Holzschlag (Molly.com) - Wireframing and Prototyping for Highly Interactive Web Apps
James Box and Richard Rutter (Clearleft)
ちなみに、これらすべてのワークショップのPodcastが公開されている点はすごい。
ワークショップなので (それが理由かは知りませんが)、Slidashareにはあがっていませんでした。講演とは違いワークショップ形式の場合には実際の雰囲気や空気などが伝わるビデオや音声のほうがいいのかも知れませんね。Flickrでは「webappsummit」で見ることができました。