昨年は Twitter の利用頻度が高かったため「ブログを更新できなかった」と書いていたが、今年はブログをいくつか更新できたし、Facebook での共有が Twitter より多かったと思う。ブログの「いいね!」数や Facebook での数など反響も徐々に大きくなってきた。
社会情勢(震災など)もひっくるめて、「いろいろな影響を目にした2011年」でした。「2011年に「自分が何をしたいか」に尽きるわけですが……」ではじまるエントリーで述べたとおり、IAシンキングを軸にした活動に取り組めた1年でした。
講演 (Presentation)
- 講演は全22回程度行なった (月2回ペース)。昨年は10回程度だったことを考えると倍以上増えた。
- 書籍刊行記念やエイクエントさん主催などで、IAワークショップを全国で実施した。
- 昨年に続き、桑沢デザイン研究所 (STRAMD) や自治体研修 (石川県) などでも講演した。
執筆 (Book, Article)
- 3月末に自著本「IAシンキング」が発売できた。
- 技術評論社「Web Site Expert」の連載「IA/UX観点」が全20回 (2年半続いた) を終えた。
その他の活動
- 外人ばかりのNCCカンファレンスでライトニングトークをしたのは新鮮だった。
- 自治体サイト支援「OpenUMプロジェクト」でサイト公開と連動イベントの開催ができた。
- 自社他Gに対してIA/UX系の勉強会を実施した。
- iPadアプリのUI設計などを経験できた。
- NAVERまとめサイトでいくつかリンク集を作成した (ジョブボード、プロトタイピングツール)。
- どっきり台湾ツアーに参加できたこと。
仕事の環境
- iPad 2 購入、iPhone 4S に機種変した。
- 会社の MacBook Pro を刷新し、外では MacBook Air でプレゼンするサイクルになった。
気になったアプリ
トレンド・キーワード
- 「UX」というキーワードが改めて市場を賑わした。
- 「ストーリーテリング」や「Lean UX」、また「ゲーミフィケーション」が印象に残った。
- アップルの創設者である「スティーブ・ジョブズ」が亡くなった。
- 個人的には「プロトタイピング」にフォーカスがあたった。
ということで、昨年と同じタイトルでエントリーを書いてみました。来年も「誰にもできないこと」「自分にしかできないこと」をしていきたいと思います。
2012年に向けて
来年は、IAシンキングの第二版と電子書籍版、中文版の発売 (未定)、World IA Day 2011 (東京開催) とOpenUMプロジェクトでのUM全文公開 (未定) からスタートしそうな勢いですが、Websig24/7の忘年会で話した2012年の抱負をまとめたプレゼンテーション資料を最後につけておきます。3つの活動を示す「あ・か・の」をPerfumeでまとめています (なぞ)。
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