volunteer
volunteer

先週、4/4 (金) に仙台(せんだいメディアテーク)で開催されたWeb広告研究会主催の第六回東北セミボラに参加してきました。

トライバルメディアハウス池田さん電通レイザーフィッシュ得丸さんという豪華なスピーカーとともに、ボクが担当するIAセッションでは、ツルカメ森田さんグリー村越さんインテリジェントネット和田さん専修大学上平さんとで登壇しました。

今回は、森田さんから事前に声をかけてもらい、IAセッションを担当することになったわけですが、ただの講義スタイルではなく、その場で要件を詰めていく過程をワークショップのようなカタチにできないか、という話からはじまりました。

ワークショップ

IA/UXデザインワークショップ
IA/UXデザインワークショップ

今回のワークショップでは、ボクが司会を担当することになったので、お三方に意見をいただきながら森田さんがリアルタイムドキュメンテーションするという格好になりました。なのでスライドはその場で話を進めるための頭出しにしかなっていないので、中身はありません。閲覧パスワードは「webken」です。

ただ、課題となるRFPづくりを上平さん・和田さんとで作成いただいたため、議論がブレないようにすることができました。今回の課題の題材は「東北物語」のモバイルサイトのリニューアルです。

セッション時間が70分というかなり少ない時間の中で、IAのエッセンスを注入したワークショップを構成するため、なかなか難しい作業でしたが「コンテクストを整理する」という部分にフォーカスして話ができるようにしました。ここで言うコンテクストとは「目的・ユーザー・コンテンツ」を指しています。

ディスカッション

途中で、いくつかボクのほうから質問を投げさせていただきました。

  • RFP受領時にどういう点を気にするか?
  • サイトの印象はどうか?
  • どういう目的のサイトだと思うか?
  • どういう人が利用するか?
  • いつ利用されるものか?
  • 目的に戻ると、コンセプトはどういうものが考えられるか?
  • コアコンテンツはなにか? コンセプトを考えると足りているか?

やりとりの内容は、森田さんがタイピングしていただいているので、後日整理したものを村越さんのほうでまとめてもらう予定です。

当初は、ホワイトボードを使うことや付箋に書いてマッピングするなども考えていたのですが、進め方の詳細まで事前のすり合わせがしきれなかったことと、思ってたよりも時間が足りないことがわかったため、結果としてはそこまではしない判断をし、パネルディスカッション風なものにしました。

したがって、いくつか反省点はあるものの、コンテクストを決めることの大切さやその際気をつけなければならない客観性コンセプトの重要性などを、参加いただいた皆さんといっしょに共有することができたと思います。

懇親会

懇親会では、「IAシンキング」を持参いただいた大学生もいたり、得丸さんとオムニチャネルについてのお話をしたり、東京でもお会いしたことのある方々ともお話ができたので、とても有意義な時間を過ごすことができました。

また、IAセッションの登壇者どうしでは反省点をふまえて、グレードアップしたものを、和田さんが主催をされている Websig 24/7 とかで再演できればと話をしましたので、以降でまた計画したいと思います。

ボランティア活動

翌日は、南相馬でボランティア活動に参加しました。

ボランティアの概要は、花王本間さんのブログをご覧いただくとわかりますが、はじめてのボランティア参加ということで、だいぶ身構えてしまっていました。

というのも、東北セミボラの募集ページのほうにも書かれていますが、事前に十分な装備が必要な点。まずはボランティア保険への加入。厚手の軍手に、踏抜き防止のワークブーツ。粉塵防止のマスクにゴーグルなどなど。前日に東急ハンズに買出しに行きました。多分こういうことでもないと買わないだろうな、と思う防災グッズの数々。ただ一度揃えてしまえば、東京で震災が起きても安心です。

ボランティアセンター略して「ボラセン」という言葉を聞くのもはじめてでしたが、南相馬ボランティアセンターで事前にオリエン。現地へはバスで向かったのですが、途中に津波被害に遭った箇所をくぐり抜けて到着。細い路地をなんなくすり抜けるバスの運転手に拍手喝采。

一軒家を丸ごと撤収する具合で、付近の雑草や木の伐採からはじまり家屋の荷出し。昼の休憩時には、いったんボラセンに戻りカップヌードルをいただくなどのおもてなしには感動しました。休憩後、最後の荷出しを精一杯やりきって完了。皆で記念写真も撮り、一軒家のオーナーにもご挨拶し帰路。文章にすると数行ではありますが、非常に中身の濃い一日になりました。

今回はじめてボランティア活動に参加したわけですが、なかなかこういう機会でもないと団体活動には参加しない方なので貴重な経験ができました。一度参加しただけではありますが、今後こうしたボランティア活動に対して見る目が変わったと思います。参加してよかったです。そういえば、当日の服装は経験者たちは皆ツナギを着ていたのが印象的だったので、今度参加するときにはツナギを着て参加したいと思いました。

牛タンと仙台

仙台に行くのははじめてだったのですが、到着してからすぐに利久牛タンを食べ(その頃、村越上平ペアは「真助」で牛タン)、ボランティア終了後に喜助牛タンを食べたので、まさに「牛タンではじまり、牛タンで終わる」という経験をすることができました。お土産も「伊達の牛たん」にしたし。

ただ、伊達政宗像に会えず終いだったのが心残りですので、またぜひ行きたいと思います――杜の都仙台へ。ボクの中ではずっと青葉城恋唄が流れていたというのは内緒です。