第4回アックゼロヨン・アワードの審査員と表彰式

第4回 アックゼロヨン・アワード

日本ウェブ協会 (W2C)」の活動として、今年も第4回となる「アックゼロヨン・アワード」の表彰式が行われます。わたしの所属している会社はW2Cの会員ではあるのですが、なかなかこれまで直接的に協力させていただくことができなかったこともあり、今回は審査員としてご協力させていただくことになりました。

見てわかるとおり、ウェブ業界といいますかウェブ界隈では著名な方ばかりです。その名前や顔写真は一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。そんな中に加えてもらうことができて、とても光栄であると同時に恐縮してしまうのは言うまでもありません。実際の審査方法はシンプルではあるのですが、全部で145作品もあるため、なかなか難しいものでもありました。エントリー作品の概要が書かれたレジュメを見て、実際のサイトを見て、いくつか操作をして、繰り返しは貴重な経験にもなりました。

審査の評価軸

  • デザイン表現
  • 情報構造
  • 技術
  • ユーザビリティ
  • アクセシビリティ
  • アイディア

さて、来週の火曜日 (9/8) に「表彰式」が行われますが、入賞作品について少しずつコメントをさせていただけるということで、もう一度見直しているところです。
2004年にアックゼロヨン・アワードが開催されてからもう5年経ちます。ということで、今年含む過去のグランプリ作品をリストアップしてみます。

第4回グランプリ作品 (2009年)

第3回グランプリ作品 (2007年)

第2回グランプリ作品 (2006年)

第1回大臣賞作品「総務大臣賞」ほか3賞 (2005年)

もう「みずほ証券」はリニューアルされていますね。こうして日々進化しているのもウェブという媒体の特長と言えます。「過去の栄光は消え去るのみ」という感じで (なぞ)。
2006年に「アクセシビリティ・アワード」から「アックゼロヨン・アワード」に名称を変更しているようで、そもそも「アックゼロヨン」という名前の由来を調べてみると以下のような造語のようです。

アックゼロヨンという名前の由来

アックゼロヨンという名前の由来は、アクセシビリティとクリエイティビティ(Accessibility +Creativity)から作った造語『AcC』をアックと呼びました。そして財団法人日本規格協会から公示された、「高齢者・障害者等配慮設計指針− 情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス−第三部:ウェブコンテンツ」(JIS X8341-3:2004 通称WebJIS)の公示年が2004年であったことからゼロヨンという名前を貰いました。

ということで、来年も応募があると思いますので作品のエントリーはしていけるようにしていきたいものです。やはりエントリー数がそもそも多いと入賞する確立も必然的に高くなりますので。
表彰式、もしお時間ある方は覗きにきてもらえればと思います。

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