アウトラインプロセッサについてはどこぞのサイトでも話題になっていると思うので、ここでは「ウェブサイトの全体構造を設計する際に使用するソフト」という面で考えていきたいと思います。
使用ソフトについては会社・担当者によりさまざまだったりしますが、その中でもユーザー数が多いであろうと思われるソフトからご紹介。
まずはスリースカンパニーの「インスピレーション」をご紹介。
スリースカンパニーホームページ
Inspiration Software, Inc.
「アウトライン」表示での編集作業はまさにアウトラインプロセッサ。構成要素やカテゴリーなどを再分類する際に便利ですしアイデアプロセッサとしても便利に利用できます。
もちろん同ソフトでそのアウトラインを「ダイヤグラム化」ができることもメリットの1つではあるのですが、ダイヤグラム自体の表現力は弱いところがあります。とくにシンボルのカスタマイズや「並び替え」での自動生成の癖なんかが実は痛いところではあったりします。
アウトライナー系ソフトをいろいろ探してたらこんなん見つけました。フリーってとこがナイスです。
試用してみたところ、やはりそこはアイデアプロセッサ。文章のアウトラインで慣れているせいもありなかなか使いづらい点があったので報告。
– ビューがいくつもあって [F6] キーでの切り替えが面倒。
– 直接ビューをまたがった印刷ができない。
– ノードの追加などのキー操作が複雑。
※同階層に追加だと [Ctrl] + [Alt] + [↓] だったりする。
結局、テキスト形式にエクスポートすることになるので流用して使用することが前提だと割り切ればワリと使えると思います。
またまた、興味深いサイトを発掘したのでご紹介。
アウトラインプロセッサで書け!
上記にあげたインスピレーションのほかにも「オンラインソフト」としていくつかソフトを紹介しているのでこのへんも試してみるといいかも知れません。