TUI (Tangible User Interface)

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Japan.internet.com Webテクノロジー – 実体を持つ次世代インターフェイス、「Tangible User Interface」
http://japan.internet.com/webtech/20041227/5.html

に興味深い記事があったのでメモ。

ユーザー・インターフェースには、絵のない状態でキーボード操作を行うCUI (Character User Interface)、アイコンなどグラフィカルな画面でドラッグなどの操作を行えるGUI (Graphical User Interface) と進化してきている。今後はTUI (Tangible User Interface) やさまざまなインターフェースが研究・開発されているらしい。

TUI とは実体を持つデバイスに物理的に触れることにより、操作を直感的に知覚できるインターフェイス。TUI は、CUI と GUI によってモニターの中に追いやられてしまった操作感を、もう一度人間の手に還元しようとしている。その原点はそろばんであり、自動車のステアリングなども TUI の一例だ。自動車の場合、ステアリングのきり具合が車の曲がり方にダイレクトに反映し、それが直感的な操作性を実現している。これをいかに IT 分野に応用するか、研究が進められている。

とのこと。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の石井裕教授 (つまり日本人) が中心になって進めていることにも注目ですね。やはりこういうものは日本人しか作れないんだろうなとか思いました。

また、NTT コムウェアで研究が進んでおりそのプロジェクトに「Integrated UI」という概念があるようだ。

NTTコムウェア | 研究・開発 | Integrated UI
http://www.nttcom.co.jp/about/research/ui.html

以下のような最先端のユーザインタフェースを、Integrated UIに組み込んでいます。なお、括弧内は適用システムです。

Tangible User Interface (Tangible IP-NW Designer、Tangible BPA)

米国MITの石井先生が創設した「触れて知覚する」ことができるユーザインタフェースです。

PHANToM (Tangible IP-NW Designer)

3D入力が可能な装置であり、フォースフィードバック(手に感触が反映される)可能な装置です。

裸眼立体視ディスプレイ (Tangible IP-NW Designer、Tangible BPA)

左右の視差を利用し、眼鏡なしでも立体画像を見ることができる装置です。

LCDタブレット (Tangible IP-NW Designer、Tangible BPA)

LCDの画面上をペンで操作することにより、入力することができる装置です。

デジタルペン(Tangible IP-NW Designer、Tangible BPA)

専用紙にペンで書くことにより、その情報を自動的にコンピュータに入力できる装置です。

タッチパネル (Tangible BPA)
dd>画面に手でタッチすることにより入力可能な装置です。

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