Amazon.co.jp: 本: ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング
ブランドを取り巻くコンテクスト(文脈)に着目したブランディングの実践モデルを紹介している。「ブランド・アイデンティティとブランド・イメージ、そして両者をつなぐコミュニケーションを一貫した切り口でとらえる理論と実践方法が、これまでのブランド論にはなかったのではないか…」という、著者の問題意識から生まれた1冊だ。
ということで、ブランディング構築にも大きく関係する「コンテクスト・マネージメント」に着目。
いままでは訴求ポイントとして「コンセプト」を決めてから顧客にイメージさせる方法が主流だったのだが、現在コンセプトのイメージは個人それぞれにすでにできあがっているものであり詰め込めるスキマもなくなってしまった状態だということ。
今後は、コンセプトを新たに立てるよりすでにできあがった (コンセプトの) イメージをうまくつなぎ合わせて強いイメージをカタチづくることが重要だということです。
ちょっとかじっただけなので解釈に間違いがあれば指摘ください。