「トップへ」というテキストの必要性 † 後悔しないためのWebデザイン – Webビジネスコンサルタントのネタ帳
トップへ > 上位カテゴリ > 下位カテゴリ >
のようなテキストによるパンくずリストを書くのはナビゲーション性の向上などという高尚な理由だけではない。 そもそもテキストでないとわからないユーザーに対する救済でもある。
という記事に便乗して「トップ」というラベルについて少し考えてみた。
すぐ思いつくのが、たまにページ末尾に配置された「▲TOP」とか、メイン・サブ問わずナビゲーションに並んである「TOPへ」というラベリング。余談だけど、ナビゲーションの項目はお堅い漢字の専門用語なのに、いきなり「TOPへ」って英語になるのはどうしてなんだろうか……。
「トップ」というラベリング自体も、サイトのトップなのかカテゴリのトップなのかそのページのトップなのか判断に迷う場合もあります。
個人的にラベリングは、どこかから見た「トップ」という相対的なものではなくて、正式なラベリング (?!) にするべきだと考えます。たとえば、「製品情報 > 製品」という構造の場合、製品ページには「製品情報」というラベリングがあればいいわけで「トップ」というラベリングがあってもそれが「製品情報」ページだとわからなければまったく意味がありません。
名前があるんだから名前で呼んであげようという感じでしょうか。SEO的にもアクセシブルなサイトを考える上でも実はこのへん抜け落ちてるんじゃないかなあと思ったり思わなかったり。
と思ったことをツラツラ書いてみたり。