中小企業のCMS産業はこれですべて潰れてしまうのでは、と思った記事です。

グーグル、協業サイト構築ツール「Google Sites」を公開–JotSpotの資産を活用:ニュース – CNET Japan

共同制作型のサイトを構築するホスティング型Wikiプラットフォームを提供していたJotSpotをGoogleが買収したのは、2006年10月のことだった。それから16カ月後、といってもウェブの世界では10年にも等しいが、GoogleはJotSpotの改良版にあたる「Google Sites」を立ち上げた。

このニュースが今年の2月末だったと思うのですが、JotSpot (つまり企業向けWiki) は以前から気になっていたこともあり、PukiWikiなども試していたわけですが、早速「Google Sites」を使ってみることにしました。

Jotspot」のUIと比べると、あちこちに追加機能があり使いやすくなっています。

参考にしたのは、「NVDAJp – JotSpot Wiki (nabe)」ブログです。

プロジェクトに関連する各種ツールは、各種さまざまで人によっても使うツールは違うことがあります。

大きく分けて次の3点になるかと思います。

  • アセット管理 (素材・リソース類)
  • ファイル管理 (バージョン管理)
  • コミュニケーション・メッセージ管理

これらのうち、重要なのは「バージョン管理」と「コミュニケーション管理」かと思うわけですが、「Google Sites」ではきちんと対応されています。

まず、「バージョン管理」ですが、「Jotspot」時代にもあった「履歴」がすべて残ります。

とくに「Google Sites」では、新規ページを作成する際に次のパターンを選択できます。

  • Web Page
  • Dashboard
  • Announcements
  • File Cabinet
  • List

このうち「File Cabinet」は、いわゆるファイルアーカイブになるわけですが、「Jotspot」と変わらずファイルアップロードをすると、バージョンがつき、同ファイル名でアップロードしなおすとバージョンが更新されます。

また、ダウンロードはこれまでにアップロードしたファイルがすべてのバージョンがダウンロード可能です。
これだけでも十分にファイルサーバーの代わりはできるのではないかと思います。

また、プロジェクトにつきものの「スケジュール」や「コミュニケーション」という意味では、もちろんGoogleになるので、Google CalendarやGmailなどがついてきます。

Googleユーザーならかなり便利ですが、ふだんGoogleをつかっていない人は若干とまどうかも知れません。
Google Calendarはひとつのアカウントに対して、複数の予定をインクルードして追加していくことができるので、複数人の予定で共有したい予定を書き込めるので便利です。

ただ、ふだんGoogleを利用していても、会社のプロジェクトで使うことになるため会社のアカウントを作成する必要があります。
したがって、個人のアカウントとは同期がとれないことが最大のネックになるかと思います。

アカウントについては、たとえば弊社であれば「@netyear.net」であることを識別してInviteすることができるため、会社のメールアカウントどうしで利用がしやすくされています。

まだβ版でメニューが英語ですが、ためしに使ってみる価値はあると思います。