今さらと思われる方も多いと思いますが、「ユーザビリティ」というワード単独で説明できる時代は終わりました。
提案資料に含まれていたり、ドキュメントで高々と謳っていたりするのであれば、見直したほうがいいでしょう。
これからはそれが (具体的に) なにを示しているか説明ができなければなりません。
「ユーザーエクスペリエンスのハニカム構造」として下記の図があります。
- Useful
- 役に立つこと
- Usable
- 使いやすいこと
- Desirable
- 望ましいこと
- Findable
- 探しやすいこと
- Accessible
- アクセスしやすいこと
- Credible
- 信頼できること
- Valuable
- 価値があること
つまり、これらのバランスを検討することが重要であり、どれか1つでも欠けているとユーザビリティを検討したことにはならないので注意が必要です。
ACCESSIBLE KYOTO – アクセシブル京都
http://accessiblekyoto.net/
でも取り上げられていますね。
『アンビエント・ファインダビリティ』で書かれているのでご存じの方も多いと思いますが、Peter morville氏の「Semantic Studios」のサイトに原案があります。
User Experience Design
http://semanticstudios.com/publications/semantics/000029.php